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種子の休眠と発芽の構造

意外と知らない真実。
このようなことが起こっていたようです。


種子は、好適な条件下で、種子の中にある幼い植物体が成長をはじめ、種皮を破って伸び、葉を地上に現す。これを発芽と言う。

発芽以前には、多くの植物で、種子の中の植物体は休眠状態にあり、長く活動を停止して生き延びられる。生き延びられる期間には種によって様々であり、何年も保たないものもあれば、数十年にも渡って発芽力を維持するものもある。長生きで有名なのはハスで、日本では弥生時代の遺跡から発掘された種子が発芽した例があり、「大賀ハス」として知られている。

いずれにせよ発芽の条件がそろえば発芽する訳だが、この時すべての種子が発芽するわけではなく、発芽せずに残るものがあるという。これは、種子が休眠するには充分でも、発芽してみて、成長するには条件が悪ければ枯れるわけなので、全種子が死滅する危険を回避する意味があると言われる。

どの様な条件で、休眠が解除され発芽が始まるかは、その種の性質によりさまざまである。
進化の道筋としては、おそらくそのような形から、精子のみを作る雄性前葉体と卵のみを作る雌性前葉体が分かれるものが現れたらしい。現在でも水生シダなどにそのようなものがあり、雌性配偶子になる大胞子と雄性配偶子になる小胞子を別々の胞子のうの中に作る。

さらに、大胞子が胞子のうから出る前に発生を始めるものが現れ、それを保護するための覆いが発達したのが種子の起源であると思われる。このようなことになったのは、陸上生活する維管束植物の生活史の中で、前葉体の時代が最も水に依存するからであろう。精子が卵の所まで泳がなければならない。そのためには水が必要になり、水がなければこの段階を超えられない。そこで、この段階を母植物の上で過ごしてしまう方向へ進化が進んだのであろう。精子を作る小胞子は種子のそばで発芽し、そこで精子を作れば、母植物の葉先の水滴だけで受精が可能になる。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年03月10日 19:02に投稿されたエントリーのページです。

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